この世に生れて・・・

この世の中に生まれて・・・・
IT社会の中で、
今や、便利さを謳歌している。
学生の頃、先生が、
「将来、コンピューターはポケットに入るくらいに小さくなる」 
と、言っていたのを記憶している。
同時に、
「まさか、そんな・・・・」 
と、思ったものだった。
今、それが現実になっている。
もう30年以上も経っている。
0. 携帯(ガラケー、PHS)
1. スマホ(タブレット端末)
2. PC
3. EWS
4. スパコン
5. AI
と単一の「仕事」の能力としては、あとの方ほど性能高いが、果たして、個人適用に貢献しているものは、どれか?
 と自問してみる。
今時、ネットワークで繋がり、これらの境界がなくなりつつあるが、あえて考えてみる。
ガラケーは、まだ、コンピューターの代わりにはなり得なかった。電話中心の装置。
しかし、スマホは、今や、なんでも出来る。
30年前のPCより性能も機能も、桁で性能が上がっている。
だから、非常に便利だ。
各種センサーが組み込まれているから。
A.近接、
B.磁気、
C.音(マイク)、
D.光(照度)、
E.電波、
F.接触(タッチセンサー)、
G.温度、
H.振動。
J.傾き
気圧センサーは、普通は、内蔵してないが、
ここまで、各種センサーを搭載しているPCは、ないだろう。内蔵してる?
EWSもスパコンも普通の市販、量産品には、ないだろう。用途が違うし、作ろうとすればできない事はないが、専門家が何人も、時間もかけないと作れない。個人で、所有する事は、不可能だ。
だから、スマホは、凄い!
ついこの間まで、使っていた機器が不要になるほど、スマホはなんでも出来る。
a・ラジオの視聴と予約録音。AM,FM
b・写真の撮影と、web投稿とクラウド保存。
c・星や、人工衛星の観察のガイド
  (方角と位置)
d・写真の撮影と、写真の友達との交換
e・歩数の計測(万歩計)
f・照度の測定(机上の明るさは?)
g・音圧の測定(うるさいけど、?dB)
h・定期券、スイカ
j ・各種買い物、交通機関の支払い、 
 (スイカ支払い、カードの残高確認)
k・睡眠中の眠りの質、深さのモニタ
m・書籍、新聞、雑誌の購入と閲覧
n・表計算(Excel)やワープロ(Word)、図形などを使った簡易設計図(Visio)、ドキュメント作成(Visio)機能。
o・目覚まし時計、アラーム、世界時計
p・キッチンタイマー
q・メモ帳とリマインダー
r・カレンダーとリマインダー
s・銀行関係管理と支払い
t・旅行中の移動の経路と時間のモニタ
u・i PodやWalkManで音楽再生、映画の視聴
      ラジオカセット〜CD〜MD〜DVD〜BD
v・空間の距離、長さの測定
w・懐中電灯、マグライト
x・関数電卓
・・・
まだ、まだ有る。
ソフトバンクの孫正義氏がARMを数兆円(3兆円だったか?)で買収した件は、先見性、英断が光る。
IoTの時代は、直ぐそこだ。
マルチメディア、情報化社会、ユビキタス、なんて、もう昔の時代。

2016.11.09 水曜日 朝






0コメント

  • 1000 / 1000