マッチが得か?ライターが得か?TOYOTA生産方式との関係

マッチが得か?ライターが得か?

HAMLET

  To be, or not to be: that is the question:

・・・ほど深刻ではないが、マッチが得か?ライターが得か考えてみた。

左が、ご存じマッチ:6箱 x 40本/箱(平均) =240本

右が、使い捨てライター:4個

100均「Seria」でそれぞれ100円で買ったものだ。

煙草を吸う場合、今はライターが普通だが、この度はマッチも買ってみた。マッチが240本分

だから、タバコなら、240本(12箱分)になる訳だから、1日1箱(20本)の煙草を吸うとして、マッチなら12日間しかもたない。12日でライター1個を使い切ることはないので、ライターが完全に、お得だ、ということになる。

しかし、よく考えてみると、喫煙者の私の感覚からして、

煙草を吸うのに一瞬で火が付くので、ライターなら火が出ている瞬間もほんの3-4秒くらいだろう。一方マッチは、1本燃え尽きるのに(手に持ってる限り)10-20秒で平均15秒として、

マッチで煙草を吸うには、無駄が多いのだ。

煙草を吸うのに、3-4秒で火が付くのにもかかわらず15秒も燃えるマッチを使うのは残り10数秒も”資源”を無駄にしている。

マッチで煙草に火をつけてみると良く分かるが、先端が燃えた時点で煙草に火が付き、その後すぐに消して捨ててしまう。軸の木の部分はほとんど燃え残っている。このことからも感覚的にマッチで煙草に火日をつけるという作業では、マッチの方が無駄が多いのだ。

省エネという観点から、必要な時だけ必要な量の火が出るというライターの方が効率がいいのだ。

まるでTOYOTAの生産方式="Just in Time" のようではないか。。。

薪を燃料として、ローソクを照明で使っていた時代はマッチはそれなりに効率いいだろう。薪に火を付けるのに一瞬で火が付く訳もなく、10秒くらいは必要だろう(付け木があっても)。ローソクやランプだって、タバコほどすぐに火はつかないだろうから、マッチが適していたかもしれないと思える。


結論:

少なくとも、煙草を吸うためだけなら、マッチよりライターが最適なのだ。マッチの軸のゴミも出ないし。

(煙草を吸うためだけならJust In Time方式のライターがベスト”マッチ” なんちゃって!)




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